痛みについて
みなさんは痛みに対してどのようなイメージを持っていますか?
痛みは「怪我があるから」、「年をとったから」など、様々な要因がありますが、
本来は、内蔵の病気や怪我を知らせる身体からの「警告信号」なので、とても大切な反応の1つです。
ただ1番問題なのは、「警告」の役割を終えたにもかかわらず、痛みがずっと続くことです。
今回はそんな痛みとどの様に向き合い、解決していくのかについて解説していきます。
痛みの原因
まず痛みには色々と種類があり、その原因には「肩こり」、「ぎっくり腰」、「むち打ち」などとありますが、1番多いのは「腰痛」です。日本人は10人に1人が腰痛持ちと言われ、その8割が「原因不明」とされています。
つまり骨や筋肉が怪我をしていないにも関わらず、痛みを感じることがあると言うことです。
【痛みの種類】
①内蔵の痛み
痛みがずっとあり、動いても痛みが変わらない
《例:みぞおちが焼けるように痛い=胃潰瘍》
②筋肉の痛み
動くと痛みが強くなる
《例:腰を曲げると腰が痛む》
痛みの不思議
実は痛みとは脳が感じているものである(脳のアウトプット)と言われています。例えば、「仕事をしてるとき」、「楽しくお話をしているとき」などは、痛みを忘れていることがないですか?
それは脳が認識できる量(情報を処理する量)が決まっているので、その他に認識する情報(楽しいなど)があると、痛みを感じないことがあるのです。
また痛みが積み重なっていくと、小さな痛みでも大きい痛みに感じることがあります。
痛みの解決に1番大切なこととは?
まずは、その痛みは骨や筋肉の怪我によって起きているのかをお医者さんに診断をしてもらうこと。
そして、痛みの原因に合った治療、運動をしていくことが1番の解決方法だと言えます。
つまり痛みがあるから痛み止めを飲んで大丈夫という訳ではなく、その痛みが何から起きているのかをハッキリとさせる必要があるということです。
その原因に合った治療をしていかないと痛みがずっと続くことがあるので、もし自分の痛みが分からない時は相談してください!
参考:もっとも新しい「痛み」の治し方―原因不明の慢性痛をあきらめるな 森本貴義/北川洋志
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